キム・ジョンウン夫人であるリ・ソルジュさんのセックススキャンダルが報じられたことについて、北朝鮮の朝鮮中央通信は22日、「我々の最高の尊厳を冒涜する者は、それが誰であろうと絶対に許すことはできず、容赦なく処断する」と憤怒しているようです。
北朝鮮といえば、韓国の李明博前大統領を「鼠明博」や「李明博鼠野郎」と呼び(上の動画)、散々に李前大統領の尊厳を傷つけておきながら、自らが同じことをされると容認できないとは笑止千万な話です。
韓国ではこの件に関し、リさんのスキャンダルを報じた朝日新聞を引用したYTNなどのメディアに対し、北朝鮮がサイバーテロなどの報復措置を取るのではないかと警戒しています。
20日付の朝日新聞は、北朝鮮の銀河水(ウナス)管弦楽団と旺載山(ワンジェサン)芸術団の団員が制作出演したポルノが問題視されたことについて、かつて銀河水管弦楽団に在籍していたリさんに対する醜聞が広まることをおそれ、団員9名を口封じのために処刑したと報じていました。
1日のデイリアンには、「北朝鮮の猥褻物が人気が最もあるところは断然日本」で、「淫乱動画に登場した金日成バッジのために猥褻物を撮影した関係者が大挙に処刑され、女優は北朝鮮社会から葬り去られた事件も」あったという記述がありました。
11日の時事ジャーナルには、金正日時代に、「北朝鮮の人気女優であるピョン・ミヒャンが撮影したポルノビデオが日本で流通して問題になったことがあるという。この動画に、金日成バッジが登場したことを発見した朝鮮総連関係者がブレーキをかけ、関係者が大量に絞首刑に処せられたことがあるようだ」と、具体的な女優の名前まで挙げて書かれていますが、朝日新聞の記事共々、どこまでが事実なのか、現時点では判断がつきません。
2013年9月27日金曜日
北朝鮮、リ・ソルジュさんのスキャンダル報道に激怒
6:26
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