北朝鮮が休戦協定破棄を宣言し、戦争の危機を煽っているいるにもかかわらず、韓国側からDMZを訪れる外国人観光客はかえって増えているとのことです。
外国人儀典観光専門旅行会社コスモジン(www.cosmojin.co.kr)によると、板門店などを見学する外国人DMZ観光は、先月に比べて30%以上増加。電話での問い合わせも50%以上増えたといいます。
特に海外メディアの取材が増えているとのことで、「オランダ国営TVの製作スタッフをはじめとし、デンマークや英国など、ヨーロッパの国から来た記者はDMZの現場で、対北朝鮮危機の状況のなかの韓国の動向を取材」しているとのことです。
一方の北朝鮮も、軍事境界線をまたぐ場所にある軍事停戦委員会の会議室を見学コースからは外したものの、DMZ観光自体は通常どおりおこなっている様子を共同通信が映像で伝えていました。
2013年4月17日水曜日
南北でDMZ観光は通常どおり実施
16:46
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