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2013年4月23日火曜日

御園一父氏が蔚山市に60年代の写真を寄贈



蔚山市は22日、1963年から久保田鉄工(現在のクボタ)の土木技師として蔚山工団の工事に携わった神戸市在住の御園一父氏が、当時撮影したの写真などを市に寄贈したと、報道資料を通じて明らかにしました。

御園氏は蔚山滞在当時に撮影した写真などを保管していたとのことですが、今年4月に在神戸韓国総領事館を通じて蔚山市に寄贈する意思を明らかにしていたとのことです。

寄贈された資料は写真64枚とスライド58点、工事関連CD1枚の計123点だそうで、 写真には太和江十里竹林近くの昔の風景や城南常設市場、ポン菓子を作る機械の前に集まる子供など、1960年代の蔚山の姿が写っているようです。

また、スライドには蔚山だけでなく、御園氏が韓国を旅しながら撮影したとみられるソウル・釜山・慶州などの風景も含まれているといいます。

市によると、寄贈を受けた資料は博物館で保管・管理し、御園氏には感謝状を贈呈する計画だとか。