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🄫10enpan


2012/08/05

ストの組合員に暴行をはたらく「民間軍事企業」



韓国には再開発地域に居座る住民やストライキで会社にろう城している労働組合員を無理やり退去させる仕事があります。それらは「用役」と呼ばれており、服装は一般の警備員のような制服ではなく、トレーニングウェアーだったり、機動隊や民兵のような格好だったりします。

先月27日早朝、京畿道(キョンギド)安山(アンサン)市にある自動車部位品メーカーSJM安山工場でSJM労組組合員がストライキをおこないピケを張っていたところ、CONTACTUSという警備会社に雇われた「用役」が組合員に対し暴力をふるい、けがをさせる事件をおこしました。

CONTACTUSはSJMが投入した「用役」サービス会社。警察はけが人を出さないのためにSJMに「用役」は早朝ではなく昼間に投入するよう指示したのにもかかわらず、同社はこれを無視したとハンギョレは伝えています。

警察は暴行がおこなわれた際に事態を把握しながら何もしなかったという疑惑や、CONTACTUSが無人ヘリを備えドイツから放水車を輸入するなど「用役」の域を超えた「民間軍事企業」で、ソウル市長時代の李明博大統領や次期大統領候補として名乗りを上げたパク・クネ議員の警護も担当した前歴から、野党議員からは同社が「事実上大統領府の庇護のもと成長したという疑惑」が持たれています。

韓国日報によると、警察庁は安山の警察署長を交代させ、警察の「事件処理に問題がなかったのか真相調査をおこなう」とし、金属労組から告訴・告発状を受けた水原(スウォン)地検もSJMやCONTACTUS、警察に対して調査を直接するとのことです。