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2013年9月10日火曜日

北朝鮮とスイスの合弁薬局、地方にも進出

北朝鮮とスイスの合弁会社「ピョンス製薬合弁会社」が、平壌に続いて平安南道の平城にも進出すると8日、ホームページ(http://pyongsu.com/)を通じて明らかにしたとのことです。聯合ニュースが伝えていました。

同社はスイス企業と北朝鮮保健省傘下の平壌製薬工場が共同出資する合弁会社で、2004年から平壌の10地域に9薬局を展開。ビタミンC、解熱鎮痛剤などの薬品を製造・販売しているといいます。

また聯合ニュースは、同社が平安南道の平城に進出しようとするのは、平城に薬を買うことができる富裕層が多いためとみられるといった観測をしていました。

VOA(Voice of America)によると、同社は2006年に凱旋門近くの北塞通りに初めて牡丹峰薬局を開設。昨年8月には、超高層アパートの1階に24時間営業の大同門薬局をオープンさせたといいます。