韓国では秋夕の連休を控え、韓服業界が韓服の需要を期待していたようですが、販売もレンタルも振るわないとか。
年末と旧正月シーズンに、ネットや東大門商店街で販売する低価格帯の子供用の需要は一部あったものの、それすらも以前に比べると半分以下で、秋夕用では全く売れないそうです。
これは異常気象のために秋夕まで夏の天気が続き、長袖の韓服を着るのを嫌がる人が増えたのと、景気の悪化に伴う消費意欲の低下が影響しているのではないでしょうか。
改良韓服(生活韓服)ブームも下火になり、以前ほど着ている人を見かけなくなったといいます。
パク・クネ大統領が8日、ベトナムのハノイでおこなわれたファッションショーに韓服を着て登場し、注目を集めたと伝えられていましたが、韓国内では結婚式で花嫁が着る韓服のオーダーメイドも減少傾向にあり、韓服業界全体が冬の時代を迎えているようです。
2013年9月11日水曜日
祝日にも韓服を着なくなった韓国人
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