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2013年9月12日木曜日

「秋梅雨」とは



韓国ではこの時期、例年だと秋雨前線のために、梅雨よりも降水量が多かったりするのですが、今のところ雨は降るものの、それほどではなく、韓国語の「秋梅雨」は、今年はないのではないかとの観測もででてきました。

8月下旬から九月上旬(長い場合は8月中旬から9月中旬)に降る韓国の秋雨(カウルピ)は、日本語の秋雨(あきさめ)と同じく、秋の長雨のことを指す言葉なのですが、地球温暖化の影響から、近年では梅雨の期間の判断し難くくなったために、単に雨季と規定。梅雨の後に訪れる秋の長雨のことを、韓国の気象庁は「秋梅雨(カウルチャンマ)」と2011年から呼ぶようになったとか。

ただし「秋梅雨」は、公式的な韓国の気象庁の用語ではないといいます。8月下旬の大雨は、大気の不安定による場合も高く、一概に秋雨前線(「秋梅雨前線」)によるものとの判断ができないからなのでしょう。

ちなみに韓国語の「秋梅雨前線」は、日本語では秋雨前線というのだと、11日のSOLIVEKoreaでスタッフが答えていました(動画)。