リムジンタクシーサービスUBER、韓国上陸

スマートフォンのGPS機能を利用するUBERアプリに出発地と目的地を入力すると、高級車がやってきて乗せてくれるサービスが韓国でも導入され、論議になっているといいます。

UBERは、ドライバー付きのレンタカーと客をリンクする米国生まれのサービス。タクシー業界は、UBERのサービスを不法コールタクシーだとし、反発しています。同様のサービースをおこなう模範タクシーの運転手にとっては、死活問題なのでしょう。

UBERのサービス料金は一般タクシーの倍ほどだといいますが、タクシ－の乗車拒否が多いソウルでは目的地を告げる必要がないのと、料金の支払いもスマートフォンのクレジットカード決済を使う便利さから、需要があるかもしれません。

また、ドライバーのサービス評価が利用者によって採点・表示されるため、タクシー以上に行き届いたサービスを利用者は受けられるようです。

韓国では「ナラシ（나라시）」や「コルティギ（콜뛰기）」と呼ばれるいわゆる白タクがあり、事故を起こしても補償を受け取れないなどの問題が発生しているそうです。UBERは模範タクシーよりも、白タクを駆逐するのではないかとの観測もあります。

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