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2013年8月23日金曜日

偽ブランドから基準値を大幅に越える重金属を検出



韓国では屋台で偽ブランドのバックや指輪・ネックレスなどが売られていますが、これらの商品は正式には日本に持ち込めません。それだけではなく、発がん物質である重金属を使用しており、健康被害を及ぼす可能性もあるそうです。

MBCによると、ソウル市が取締りで押収した偽ブランドを分析依頼した結果、 偽物のシャネルのイヤリングからは基準値の500倍を超える鉛と187倍のカドミウムを検出。偽物のルイヴィトンのイヤリングからは、基準値の350倍を超える鉛と287倍のカドミウム成分が出たといいます。

こういった重金属は、いったん体のなかにはいると蓄積されてしまい、貧血やけいれん、腎臓障害・肝臓障害・中枢神経系疾患などを引き起こす可能性があるとか。

貴金属に比べて鉛などが入った合金を使うと、コストが大幅に低く抑えられるため、価格の安いコピー商品には重金属を使用するのだそうですが、結局は買った人が体を壊すハメになり、本物のブランド商品を買うよりも高くついてしまうことになるようです。