ソウル市、カラオケ機器を設置した観光バスを摘発

ソウル市が先月、カラオケ機器を設置しているなど安全法規違反した観光バス158件を摘発したと3日、明らかにしました。

韓国では安全運行に支障をきたすとの理由から、観光バスにカラオケの機器を設置することを旅客自動車運輸事業法で禁止しているとか。

以前は、高速道路を暴走する観光バスのなかで踊るアジュンマ（おばさん）をけっこう見かけました。しかしバスのなかで踊ることを法律で禁止されてからは、カーテンを引き、外からは見えないようにして踊っているとか。

韓国人はある世代から上の人たちは、踊りたくなったら場所がどこであろうが法律で禁止されようが関係なく踊るようです。

今回の取締りでは、非常時に窓を破るためのハンマーや消火器の不備も摘発したとのことです。違反業者に対しては、該当区庁が行政処分をおこなうとのことです。