(Voice of Americ=キム・ファンヨン記者)北朝鮮は射程距離100~数千キロメートルの各種ミサイル約1000基を実戦配備中で、このうち70%近くが韓国を集中的に狙っているとみられています。
韓国のあるミサイル専門家は、北朝鮮が1990年代末で毎年100基の各種ミサイルを生産。現在は生産能力をさらに向上させたとみられ、生産されたミサイルのうちで韓国を攻撃できるものは最大で70%ほどであろうと語りました。
北朝鮮が保有しているミサイルは、射程300キロメートルのスカッドBと500キロメートルのスカッドCを合わせた約700基と、射程1300キロメートルのノドンミサイル約300基といわれています。
この専門家はまた、北朝鮮が現在の拡張工事を進行中の咸鏡北道花台郡舞水端里(ファデグンムスダンリ)のミサイル発射場には、大型ミサイルを発射できる発射台が新たに設置されていると明らかにしました。
また、テポドン2ミサイル2基を同時に組み立てるための足場をさらに28メートル延長し組み立てているとも話しました。
2013.03.04分
2013年3月5日火曜日
北朝鮮、ミサイル約千基を実戦配備
2:26
JST