(Voice of America=ハン・サンミ記者)韓国に入国した脱北青少年や第三国で生まれた脱北者の子供のうち、親が一人だけの「ひとり親家庭」が半分を越えることが明らかになりました。
韓国統一部傘下の北朝鮮離脱住民支援財団が韓国に居住する脱北青少年1044人と第三国で生まれ、韓国に入国した北朝鮮脱出者の子供629人を対象に、一緒に居住する家族形態を調査した結果、片親家庭が53%と最も多かったです。
続いて両親のいる家庭が36%、祖父母と孫の家庭が2%、兄弟姉妹や親戚との居住が3%で、ひとりで生活している人も3%いました。
第三国出生脱北青少年は、両親のいる家庭が49%で最も多かったが、ひとり親家庭も41%に達しました。
ひとり親家庭が多いのは、家族がいっしょに脱北できなかったのが主な理由と分析できます。
2013.03.07分
2013年3月8日金曜日
韓国脱北青少年、半分以上が「ひとり親家庭」
4:31
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