(Voice of America)北朝鮮が核兵器プログラムを中断することを要求する国連安保理決議案に対し、公式に反対しました。
北朝鮮外務省は今日(9日)発表した声明で、国連の制裁は自国の核プログラムを弱体化させるよりは、その能力を「千倍」強化すると明らかにしました。
今週採択された安保理の対北朝鮮制裁決議案は、去る2006年以来5回目で、北朝鮮に対する金融制裁を強化し、北朝鮮の禁止された貨物輸送を遮断することを目的としています。
中国のヤンジェツ外交部長は、今日(9日)北京で開かれた記者会見で、中国は新しい制裁に賛成したが、制裁は問題を解決する根本的な方法でなく、対話と交渉が後からついてこなくてはならないと話しました。
ヤン部長は、全ての当事国が状況を悪化させないよう、自制することを促しました。
2013.03.10分
2013年3月8日金曜日
北朝鮮、国連安保理決議全面排撃
5:21
JST