「日本製品不（売）買運動」不発？

「路地商圏振興消費者連盟」などの小売業・職能・消費者団体が島根県の「竹島の日」制定に抗議し、日本製品の不（売）買運動をはじめたのですが、無視されているようです。

キャプチャーは、「日本製品不買運動に参加しましょう」と書かれたステッカーを貼っているコンビニ（MBCニュースより）

MBCニュースでは、コンビにの店長がアサヒビールやマイルドセブンを店から撤去する映像を流していましたが、スーパーマーケットの主人は「不景気なので率直に言ってひとつでも多く売りたい。だまして売っているわけではない。（客が日本製品を求めていれば）売ることになります」と話していました。

安くて洗練されたカジュアルファッションを扱っていると韓国でも人気があるユニクロは、当該団体の思惑とは裏腹に、春物衣料を求める客で大賑わい。大型マートでも通常どおり日本製品が揺られているとのことです。

韓国は反日国家だといわれていますが、メディアが報じているほどではないのが実情です。

学校などで反日的な授業をしているのは全教組（全国教職員労働組合）のうちでも「親北性向」の一部教員や、他人に「親日派」のレッテルを貼り攻撃するすることに喜びに感じている人たち、あるいはかなり教養のない人たちで、一般の人はそれほどでもありません。

4日のSOLIVE KOREAの「応答せよジュニター」のコーナーでは、先々週の女の子が好きな「思い出の純情漫画」（動画）、先週の「思い出のロボット漫画」に続き（動画）、60～70年代の韓国で放送されたテレビアニメ（動画）を紹介していました。当時は韓国のアニメだと思っていた人が多数でしたが、これらはほとんどが日本のアニメで、それを知っていて幼年時代を過ごした人のなかには「骨の髄まで日本が好き」な人もいます。

領土や歴史認識の問題で日本を非難しなければいけないような雰囲気が韓国社会にあるのは事実です。しかし一方でそういった世相に全く無関心な韓国人が例外ではなく、たくさんいることも理解しないといけません。

反日や嫌韓を煽っている人たちは、日本と韓国がいがみ合うことで漁夫の利を得る勢力がいることに考えが及ばないのでしょうか？一部には、それを十分に理解したうえで意図的におこなっているようではありますが。

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