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2013年1月25日金曜日

北朝鮮が安保理決議を受け、外務省声明を発表



北朝鮮は23日、ロケット発射に対する国連安保理の制裁決議を受けて外務省声明を発表。核抑止力を含む自衛的な軍事力を質量的に拡大強化し、物理的な対応措置を取ることになるだろうと朝鮮中央放送を通じて明らかにしています。

北朝鮮の言い分を要約すると以下のようになります。

『衛星を撃つ上げようとすると弾道ミサイルの技術を利用するしか方法がないということを誰よりもよく知っている国々が、北朝鮮の衛星打ち上げを「弾道ミサイル技術を利用した発射」だと言い張るのは自己欺瞞でダブルスタンダード。』

『安保理は米国がおこなおうとしている北朝鮮の武装解除と体制の転覆に盲従しており、平和的な宇宙利用や国防力の強化といった北朝鮮の自主権を踏みにじる行為に対しては断固とした物理的措置をとる。』

ちなみに「米国とその追従勢力」とはでてくるものの、安保理決議を全体的にバランスがとれているとする談話を発表した中国については言及していません。