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2012年12月29日土曜日

特殊部隊の軍人、民間人に暴行を受け救急車で運ばれる

対テロ作戦を実行するための高度な訓練を受けているはずの陸軍特殊戦司令部(特戦司)の隊員が、休日に飲み屋で隊員同士のケンカをはじめたそうですが、止めに入った民間人に殴られ、救急車で運ばれて笑いものになっていました。

韓国メディアによると、14日午後から15日の明け方にかけ、ソウルの華陽洞(ファヤンドン)にあるパブで女性隊員2人と酒を飲んでいた特戦司の中佐ら4人が、後から隣のテーブルについた別のグループの特戦司の軍曹ら3人に対し「上官に対してあいさつがない」と言ったためにケンカに。

そこまではよくある話なのですが、ケンカが商売のじゃまになると思った飲み屋の主人が刺青を見せて威嚇し止めに入ったものの、隊員らがケンカをやめなかったことから、怒ったパブの主人と従業員が隊員を外に連れ出して暴行をはたらき事件になったとのことです。

京郷新聞によると、特戦司の隊員2人は顔面骨折や全身打撲の怪我を、飲み屋の従業員も指のじん帯を損傷する、それぞれ全治3週間から6週間の怪我を負ったそうです。

ソウル広津警察署は28日、特戦司の隊員を暴行した疑いでパブの主人を拘束し、ボクサーや体育大生の従業員2人を書類送検に。特戦司の隊員も同じ容疑で軍憲兵隊に引き渡したといいます。

特戦司側は、軍人が民間人とケンカをして怪我を負わせても得になることがないので手を出さなかったと言い訳をしているようですが、酒に酔っていたとはいえ、海兵隊と共に韓国軍最強といわれている特戦司が民間人に殴られ、挙句の果てに救急車に運ばれる事態となったために、事件を伝えていたTV朝鮮のニュースアンカーも呆れて笑っていました(ニュース映像)。