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2012年12月14日金曜日

食薬庁、流通期限が過ぎた原料を使用したコーヒー豆製品回収措置

(ソウル=ニュースワイヤー) 2012年12月14日--食品医薬品安全庁(イ・ヒソン庁長)は、全国274箇所のダンキンドーナツで販売された原豆コーヒー「ハンドドリップコーヒースマトラ」と「ハンドドリップコーヒーコロンビア」の一部製品に流通期限が過ぎた原料が使われていたとして摘発。管轄行政機関に行政処分と製品回収措置を要請したと発表した。

該当製品は「ハンドドリップコーヒースマトラ」(流通期限2013年9月16日)および「ハンドドリップコーヒーコロンビア」(流通期限2013年9月23日)で、このなかの回収対象は既に回収を完了した製品を除いた6468個だ。

※総製造物量150230個中、143762個(「ハンドドリップコーヒースマトラ」 67318個、「ハンドドリップコーヒーコロンビア」76444個)回収完了

調査の結果、食品製造業者である「ダイクインターナショナル」(京畿道華城所在)は、「ハンドドリップコーヒースマトラ」 「ハンドドリップコーヒーコロンビア」を生産。流通期限が9日と26日が経過した原豆コーヒー製品(シングルオリジンドリップコーヒースマトラおよびシングルオリジンドリップコーヒーコロンビア)と新しく焙煎した原豆コーヒー粉を9対1の割合で混ぜて製造。2012年9月18日と9年25日ごろ、流通専門販売業者であるピアルコリア(株)はこれらの供給を受け、全国にある274箇所のダンキンドーナツ(58箇所の直営売り場を含む)に1万3544個を流通させた。

食品医薬品安全庁は、該当製品を製造したダイクインターナショナル代表と流通期限が差し迫った製品原料を提供して該当製品を生産依頼したピアルコリア(株)関係者を「食品衛生法」違反容疑でソウル中央地検にそれぞれ不拘束で送検をし、管轄地方自治体に対しては、該当業者に対する営業停止などの行政処分と製品に対する回収措置を要請したと発表した。

一方、食品医薬品安全庁は、これらの製品を購入した消費者には、購買場所などを通して返品するよう要請した。

出処:食品医薬品安全庁

ホームページ:http://www.kfda.go.kr