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2012年12月27日木曜日

統計庁、「2012北朝鮮の主要統計指標」発刊

(大田=ニュースワイヤー) 2012年12月27日--統計庁は統一未来を準備するための北朝鮮統計の体系的な管理の必要性の認識と一般国民に北朝鮮の経済・社会的実状を理解するため、国内外の機関から北朝鮮統計を収集し毎年「北朝鮮の主要統計指標」を発刊している。

冊子には、韓国と北朝鮮の統計資料を比較・理解するのに役に立つよう、第1章に主要統計図表を収録。第2章には自然環境・人口・経済総量・韓国と北朝鮮の交流など14の部門について韓国と北朝鮮の比較資料を収録。また第3章には北朝鮮で実施した2008年北朝鮮人口センサスの主要の結果を収録する。

2012年度韓国と北朝鮮の主な比較指標は次のとおりだ。

(人口部門)2011年基準韓国と北朝鮮人口は7千408万7千人で、韓国が2011年12月に作成した将来人口推計資料で4千977万9千人。北朝鮮は、1993年および2008年センサス資料を基礎で推計した年央人口で2千430万8千人である。

(鉱工業部門)2011年基準粗鋼生産量は韓国が6千851万9千トンで北朝鮮が122万5千トン。セメントは韓国と北朝鮮がそれぞれ4千824万9千トンと645万2千トンである。

(対外取り引き部門)2011年基準貿易総額は韓国が1兆796億ドルで北朝鮮は63億ドル。韓国の輸出と輸入は5千552億ドルと5千244億ドル、北朝鮮は28億ドルと35億ドルである。

(経済総量部門)2011年基準の韓国の名目GNIは1千240兆5千億ウォンで北朝鮮は32兆4千380億ウォン。1人当りGNIは韓国が2千492万ウォン、北朝鮮が133万ウォンである。 また、2011年基準の経済成長率は韓国が3.6%、北朝鮮が0.8%だ。

(社会間接資本部門)2011年基準の道路総延長は韓国が10万5千931kmで北朝鮮が2万6千110km。船舶保有トン数は韓国が1千367万トン、北朝鮮が76万トンである。

(エネルギー部門)2011年基準の発電設備容量は韓国が7千934万2千kwで北朝鮮が692万kw。石炭生産量は韓国が208万4千トン、北朝鮮が2千550万トンである。

出処:統計庁

ホームページ:http://www.nso.go.kr

統計庁紹介

国家中央統計機関として効率的な統計調整および協力活動を強化して国家統計品質向上を主導し、国家統計の発展を先導する。急激な経済、社会環境の変化にともなう多様な統計需要と調査環境悪化に能動的に対処するため、持続的な国家統計システムの革新によって正確性、時宜性、有用性を備えた信頼を受ける統計を生産する。統計生産および普及にあたって関連法規定を徹底的に遵守し、個人の私生活と企業の営業秘密を保障することにより、国民から信頼を受ける。