12日付の朝鮮中央通信は、キム・ヨンナム最高人民会議常任委員会委員長が同日、北朝鮮を訪れている共同通信の代表団と「談話をした」と報じていました。
記事では、共同通信の代表団の団長である石川聡社長が「金正日総書記の偉業を立派に継承していくキム・ジョンウン第1秘書の賢明な指導によって、朝鮮では大きな成果が収められている」と語ったとされています。
共同通信によると、キム・ヨンナム委員長は会見のなかで、日本人拉致の問題に関しては「解決している」という従来の北朝鮮の立場を繰り返したうえで、「拉致問題を議論する前に朝鮮人民に犯した罪を反省しなければならない」と述べたとのことです。
2012年10月13日土曜日
共同通信代表団がキム・ヨンナム委員長と面談
16:14
JST