5月2日と3日の両日、ワシントンとニューヨークにおいて開催された日本政府主催の拉致問題シンポジウムのため訪米していた古屋圭司拉致問題担当大臣は、拉致・核・ミサイルを包括的に解決することが日本政府のスタンスだとVOA(Voice of America)のインタビューに答えていました。
今年1月、北朝鮮が3度目の核実験を強行する姿勢を見せていた際、拉致被害者の家族のなかからは、拉致問題と核・ミサイルの問題は引き離し、拉致問題単独で日朝協議は進めてほしいとの意見もありました。
古屋拉致問題担当大臣のブログの写真を見ると、今回の拉致問題シンポジウムには拉致被害者の家族も参加していたようです(ブログ「古屋圭司通信」)。
日本政府と拉致被害者の家族では考え方に違いがあったようですが、意見の一致をみたのでしょうか?
古屋拉致問題担当大臣は、北朝鮮は「拉致問題を解決されなければ、何の支援も受けられない」ともインタビューで述べていました。
2013年5月6日月曜日
日朝協議、日本政府と拉致被害者家族で意見の違い?
14:32
JST