(天安=ニュースワイヤー) 2013年05月01日--独立記念館(キム・ヌンジン館長)が去る4月24日(水)、中国の南京大虐殺記念館を訪問。朱成山館長と交流協力協定を締結したと明らかにした。
※中国南京大虐殺記念館(正式名称:侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館)
独立記念館の今回の交流協力協定は、急変する国際情勢に応じて、日帝侵略の実状を克明に記録する中国の南京大虐殺記念館と交流協定書を締結することにより、東北アジアの緊張関係と日本の右傾化に対処しようとする一環からはじまった。
これは日帝強制占領時に共同で抗日闘争をおこなった韓中の友誼を結び、共同闘争資料の発掘・刊行を通じて独立運動史研究の地平を拡大すると同時に、相互に展示を交換し、人類の普遍的な価値である反侵略平和主義を広く知らしめるためだ。
また協定を結ぶことによって、日本の軍国主義復活妄想の遮断と、国際的な連帯強化のための基盤を構築し、南京に現存する従軍慰安婦の建物の復元と展示会の開催により、日帝の反倫理的な蛮行を告発し、進んで南北朝鮮の緊張関係の緩和と東北アジアの平和定着に必要な橋頭堡的役割をすると期待される。
出処:独立記念館
ホームページ:http://www.i815.or.kr
独立記念館紹介
独立記念館は外国からの侵略を克服し、民族の自主と独立を守ってきたわが民族の国難克服史と国家発展史に関する資料を収集、保存、展示、調査、研究することにより、民族文化のアイデンティティを確立。国民の透徹した民族精神を培うと共に、正しい国家観を確立するために設立された。国民が訪れることを願う愛国精神育成の中心機関という経営ビジョンのもと、身近で愛される機関になるために多様な利用環境を整備している。国民が楽しんで訪れる機関、利用者主体の核心的な事業の活性化、愛国精神育成の中心的な機関になることなどをめざし、運営体制を確立するための未来指向的経営システムを構築していく。(設立根拠:独立記念館法第1条)
2013年5月3日金曜日
独立記念館、南京大虐殺記念館とパートナー交流協力協定締結
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