韓国では海外に出て売春をする女性を「遠征女」と呼んでいますが、MBCは日暮里のラブホテル街で売春をする「遠征女」を「現場取材」したとのことです。
ただし、取材内容の信憑性については疑問符が付きます。
26歳のカン某は、ソウルや釜山の風俗店を転々とし、謝金が返せなくて来日。ずっとここで仕事をして借金を返そうとすれば、死ぬまで(働き続けなければならない)。
「ヤマグチ派」の「サイトウ」は、日暮里だけで韓国業者は200~300はあり、最終的には上(ヤクザ組織?)が全部吸収。
はたしてこれらの話はそのまま信じてもよいものなのでしょうか?「遠征女」はノービザで来日し、90日以内に帰国する者がほとんど。暴力団が収益の大部分を吸収するとしたら、誰が警察に捕まるリスクを犯してまで「ショーバイ」をするでしょうか?
「日本で売春をする韓国人女性たちは、東京だけ3万人はいると推定され」るともありますが、これも何を根拠にそういう推定をしたのか不明です。
韓国人女性の「身世打鈴(しんせたりょん=身の上話)」はあてにならないといったレベルではない、「現場取材」にヤラセの匂いすら感じるようなリポートでした。
2013年4月29日月曜日
MBC、日本の「遠征売春」にヤクザが関与と報道
6:33
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