サイト内検索

🄫10enpan


2014年12月28日日曜日

韓国の冬のおやつ、サツマイモ



韓国で冬のおやつといえば、サツマイモ(コグマ/고구마)が頭に浮かびます。韓国のサツマイモは李氏朝鮮時代の後期に、日本の対馬から入ってきたという説が有力ですが、中国から入ってきたと主張する向きもあるようです。

ただしコグマという名前の由来については、対馬でサツマイモの別名「孝行芋」のことを「コーコモ」と呼んでいたことから、コグマというようになったとは言われています。

韓国でも日本と同様に、サツマイモは焼き芋や干し芋にしても食べますが、ネズミのように生でかじる人もけっこういます。またケーキ屋に行くとサツマイモのケーキ(コグマケーキ)がけっこう売られている点も日本とは違います。

ほかにも有名コーヒーチェーンではコグマラテというサツマイモのラテがメニューにならんでいたり、サツマイモのチーズトーストや紫芋の餅ドーナッツといったスウィーツも開発され、好評を博しているとか。

冷麺の麺にもサツマイモのでんぷんが使われていますが、こうしてみると、韓国では日本よりもサツマイモの用途が多いような気がします。