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2014年11月9日日曜日

OECD、来年の韓国経済成長率見通しを3.8%に下方修正

フランスのパリに本部を置く経済協力開発機構(OECD)は現地時間の6日、今月15・16日の両日に豪州で開催される「主要20カ国・地域(G20)首脳会議」を控え、韓国の来年の経済成長見通しを、従来の4.2%から3.8%に下方修正すると明らかにしたそうです。

また今年の成長率も、4.0%から3.5%へと下方修正したとか。ただし、2016年の成長率は4.1%と予想したそうです。

韓国の企画財政部経済政策局経済分析課の報道資料によると、OECDは、「世界経済は緩やかに成長するだろうが、国ごとの成長は差別化されるだろう」「韓国と共にアメリカ、イギリスㆍオーストラリアは堅実な成長をみせるだろうが、ユーロ圏はスタグネーションへの懸念が高まっている」と分析しているようです。

OECDは、韓国など個別国の具体的評価は、25日に発表される「OECD経済見通し」で明らかにする予定だそうです。