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2014/02/18

韓国の現職国会議員、内乱陰謀罪などで懲役12年



韓国の水原地裁は17日、内乱陰謀と扇動、国家保安法違反の嫌疑がかけられていた統合進歩党のイ・ソクキ議員に対し、懲役12年・議員資格停止10年の判決を下したと韓国メディアが伝えていました。

内乱陰謀罪の適用は、1980年の「金大中内乱陰謀事件」以来34年ぶりで、現職の国会議員としては初めてだとか。

イ議員は北朝鮮の「主体思想」を指導理念とする「RO」という地下組織の総責任者で、昨年5月に開いた130人余りが参加したソウルにおける集会において武装蜂起の準備を指示した疑いがもたれていました。

この事件については、ほかにも共犯として5人が国家保安法違反の疑いで起訴されていたそうですが、それぞれ懲役4年から7年の実刑判決を受けたといいます。

今回の判決について、法的には有罪になってしかるべきではあるけれども、具体的に武装蜂起の計画や準備がなされていないのにもかかわらず、このような重い実刑が下されたことについては、憂慮する声が進歩派以外からもでていました。

また今回の判決が、法務部の統合進歩党に対する解散請求の審議にも影響を与えるのではないかとの見方もあるようですが、イ議員の「RO」における「策動」が統合進歩党の理念や活動と一致していたのかについてははっきりしておらず、どのような結果になるかは予想はつかないようです。