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2013年9月8日日曜日

現代経済研究院、ライタイハンの数「2000人余りと推算」

現代経済研究院が「韓国・ベトナム信頼回復の成功要因と指標」という報告書を6日発表したそうです。報道資料(NEWSWIRE)を通じて明らかにしていました。

報道資料によると、ベトナムにいる韓国人との混血児「ライタイハン」は2000人余りと推算され、1991年にNGOが設立した学校において職業訓練がおこなわれているといいます。ただ、現在はほとんどが30歳以上のため、「ライタイハン」の子供の世代の職業訓練に施策は移っているそうです。

ところで「ライタイハン」の「推算」についてですが、どのように「推算」したのかは公表された報道資料からは不明で、NGOが施している職業訓練についても、ほとんどが「ライタイハン」ではないベトナム人との報道もあります。

報道資料にはほかに、「韓国とベトナムは、ベトナム戦争という否定的な過去を忘れ、未来を一緒に牽引するために、」「ベトナム戦争当時、被害が多かった地域の学校、病院建設支援」をおこなっているというものの、「謝罪」や「反省」の言葉もなければ、良民虐殺などの被害者個人に対する補償についても触れられていません。