「北朝鮮による延坪島砲撃は韓国が挑発したため」といった内容の文章をネットに書き込んだとして、40代の男性に対して、韓国の大法院(最高裁)が7日、懲役1年6ヶ月執行猶予3年の判決を下したそうです。韓国メディアが伝えていました。
男性は2010年、延坪島事態は韓国側が軍事挑発したために起こったといった内容の北朝鮮の主張を自分のTwitterに20回にわたり載せるなど、利敵表現物を制作・配布することを禁じた国家保安法の規定に反した疑いで起訴されていたといいます。
また2008年の6月から8月にかけて、北朝鮮の労働新聞に掲載された李明博政府に対する批判文を民主労働党のホームページに載せたり、北朝鮮が運営する「わが民族同士」のTwitterに投稿された記事をリツイートした疑いも受けていたようです。
男性は自らがおこなったことは憲法の表現の自由の範囲内だと主張していたそうですが、今回の上告審での判決で有罪が確定した模様です。
2013年8月8日木曜日
「延坪島砲撃は韓国のせい」とネットで主張し有罪
4:16
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