10日に蔚山で観測史上最高気温の40.3度を記録するなど、猛暑に見舞われている韓国ですが、エアコンの使用で電力需要がピークに達したうえに、火力発電所2基が故障したことから、政府は節電対策として、公共機関の冷房を12日から14日まで使用禁止にしているそうです。
ただし、高齢者や妊産婦などの健康に配慮し、公共機関でも一部では冷房の運転を認めることにしているとか。また500キロワット以上の非常用発電設備がある公共機関では、午後2時から4時までのあいだは発電機を稼動させるそうです。
民間の事業所でも、オフィスでは昼間は電灯を消し、工場も一部で操業停止をするなど、国を挙げてブラックアウト防止対策にのりだしているようです。
2013年8月13日火曜日
猛暑のなか、公共機関の冷房禁止措置
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