ソウル市鐘路区にある通仁(トンイン)市場がビュッフェのように利用できるということで評判になっています。容器を持ってお店でおかずを買い、自分だけのお弁当を作れ、カフェで食事ができるからだとか。
最初に市場の「顧客満足センター」で銭型のクーポン10枚(1枚あたり500ウォン)を購入するとプラスチック容器が渡され、お店でひとつ1クーポンから3クーポンのおかずを買い、カフェで4クーポンは払ってご飯とキムチとスープのセットを求めると、5000ウォンでボリュームたっぷりのお弁当ができあがり(動画)。
産業ニュースによると、昨年1月にオープンしたこの「お弁当カフェ」は、在来市場を活性化するために企画されたとのことです。平日で1日に2、3百人、週末には5、6百人が訪れ、集客効果で市場全体の売上高にも貢献しているとか。
ちなみに通仁市場は、日本統治時代に日本人向けに作られた公設市場だったとのことです。
2013年6月8日土曜日
ビュッフェのように利用できる市場
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