ペットボトルに口をつけない韓国人

韓国ではひとつのコップで酒を回し飲みしたり、同じ鍋からスプーンで汁をすくったりするのに、ペットボトルには回し飲みする際だけでなく、自分だけで飲むときでも口をつけない人がいます。俳優のチェ・ミンスもそのひとりですが。（動画）

2002年に静岡県環境衛生科学研究所がペットボトルの緑茶で口をつけて半分飲んだものと、栓を開けただけで口をつけないものとの2グループに分けて、5度・20度・30度の温度で比較し、細菌の数を検査したことがあったそうです。

調査の結果、栓を開けただけのものからは細菌が見つからず、口をつけて半分飲んだほうからは細菌を検出され、細菌の繁殖は温度が高いほど多かったとのことです。

上記の調査結果は韓国でも消費者保護院が紹介していましたが、韓国人に聞いたところ、単に皆がやっているからとか、ペットボトルに口をつけて飲み、しばらくしてからまた飲むと匂いがするので、口をつけずに飲むようにしているといった答えが返ってきました。

ちなみに、インドなど南アジアの人々もペットボトルに口をつけないで飲むとか。あちらは韓国以上に気温が高いので、細菌の繁殖に気をつけているのでしょうか。

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