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2013年6月13日木曜日

韓国のフットボールテニス



韓国のドラマや映画などで、テニスコートでサッカーボールを蹴って遊んでいる場面を見たことがあるかと思います。この競技はジョック(족구)といって、漢字だと足球と書きます。ちなみに中国語の足球はサッカーのことです。

普通はテニスコートでバレーボールやサッカーボールを使って試合をするのだそうですが、国際規格のコートやボールもあるのだとか。

韓国人女性でジョックがセパタクローという同じような競技であるために、海外でも広くおこなわれていると勘違いしている人もいましたが、移民や留学で進出している国や地域では広まっていく可能性はあるものの、公式的な大会は韓国だけでおこなわれているようです。

基本的なルールは、ボールは足と頭のみで操り、自陣コートでのパスは3度まで。コート内で続けて続けて2バウンドしたり、ボールがコート内で1バウンドしたあとにコートから外に出てバウンドすると相手に点が入るとのことです。ただし、遊びでやる場合には、ローカルルールを決めて試合をすることが多いのだとか。

ジョックの起源は、1960年代後半(一説には1970年代)に空軍のある部隊でおこなわれたのがはじまりで、除隊した兵士が一般社会に戻って広めたために、韓国全土でおこなわれるようになったといわれています。