ソウル新聞によると国立生物資源館は11日、1990年に江原道鉄原と楊口で発見されて以来、分布が確認されていなかったアシナガタマオシコガネ2匹が江原道寧越(ヨンウォル)に生息していることを確認したと、明らかにしたそうです。
タマオシコガネは別名フンコロガシで、学名はスカラベ。スカラベはフランス語で「聖なる甲虫」という意味なのだとか。
ファーブル昆虫記にでてくる動物の排泄物を利用して団子を作る昆虫で、済州島を含む朝鮮半島全域に分布していた記録はあるものの、20年以上発見されておらず、絶滅危惧種2級に指定されているといいます。
今回、アシナガタマオシコガネが発見された江原道寧越は、KBSのバラエティー番組「ハッピーサンデー1泊2日」「女優スペシャル」のロケ地になったところで、キム・サッカの墓やキム・サッカ渓谷など漂泊の詩人キム・サッカゆかりの場所がある風光明媚なところです。
StarJiwooにロケ地の写真があります。
2013年6月12日水曜日
アシナガタマオシコガネの生息確認
4:06
JST