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2013年6月15日土曜日

清涼里588保存論議



再開発地域の一部保存を義務付けるソウル市の方針に従い、「清凉里4区再整備促進区域」に指定された東大門区典農洞588番地の売春街「清涼里588(チョンニァンニオーパルパル)」も残すべきなのか、論議になっているといいます。

地域住民のあいだでも賛否両論があり、「思い出なので残すべき」との意見もあれば、「誰が好き好んでこんなところを」など反応はさまざまで、市としても簡単には決められないのでしょう。

市の関係者によると、再開発地域から一区域を切り離して保存する方法と、映像記録物として博物館などに残すの手段があり、どちらになるかは模索中だとファイナンシャルニュースは伝えていました。

韓国は2004年に売買春を禁止する「性売買特別法」を施行。集娼街が消えていきましたが、清涼里588」では再開発事業が遅れているため、依然として売春がおこなわれているようです。