ソウル中央地検は太平洋戦争当時、日本による強制動員犠牲者に対する補償金を受け取れると偽り、弁護士費用等の名目で総額15億ウォン以上を騙し取った疑いのあるヤン容疑者ら3人の拘束礼状を請求したと韓国メディアが伝えていました。
3人は「太平洋戦争犠牲者遺族会」の幹部で、2004年に日本政府を相手に訴訟をおこして敗訴しています。
この団体は、戦争中に動員されていなくても、1900年から1930年に生まれてさえいれば、日本政府から補償金2000万ウォンがもらえると偽り、約3万人から一人につき3万~14万ウォンを徴収していたようです。
3人は補償を受けるための手続きは行なっていなかったとのこと。検察は、ほかにも共犯者がいるか調べているようです。
2013年3月3日日曜日
「日帝被害補償」訴訟名目で横領
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