(Voice of America=キム・クンサム記者)北朝鮮が開城工団を閉鎖するとの威嚇をしているのにもかかわらず、開城工団は正常に運営されています。
韓国政府によると、30日にも韓国側関係者157人が北朝鮮に入り、427人が帰還しました。
韓国政府は北朝鮮の威嚇にかかわらず、開城工団を安定的に維持するという立場に変わりはないと明らかにしました。また、北朝鮮の閉鎖をするとの威嚇が開城工団と南北関係に対し、何の助けもならないとの意思を示すと共に、現地に滞留する韓国人の身辺安全を最優先におこなうと強調しました。
先立ってこの日、北朝鮮は開城工団を担当する中央特区開発指導総局の報道官談話を通じ、自分たちの尊厳性を傷つけるならば、開城工団を閉鎖するだろうと威嚇しました。
南北双方は、北朝鮮が開城工団の出入業務として使っていた西海地区の軍通信線を去る27日に遮断。代わりに開城工団管理委員会を通じて通行業務を管理しています。
2013.03.31分
2013年3月31日日曜日
北朝鮮閉鎖威嚇にも開城工団正常運営
19:12
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