(Voice of America=ユン・クカン記者)中国とロシアは北朝鮮の3回目の核実験を非難しながらも、強力な対北朝鮮制裁には反対の立場を明確にしました。
ヤンジェツ中国外交部長とセルゲイ・ラブロフロシア外相は今日(22日)モスクワでの共同記者会見で、北朝鮮の核実験にともなう国連安保理の対北朝鮮制裁議論と関連してこのように表明しました。
ヤンジェツ部長は、「中国とロシアは北朝鮮の核実験に反対する」とし、北朝鮮の3回目の核実験に対して「国連安保理が十分な措置を取らなければならない」と話しました。しかし国連の措置は朝鮮半島の平和に焦点を合わせなければならないとヤンジェツ部長は付け加えました。
ラブロフ長官は自身とヤン部長が「北朝鮮の核実験が軍事介入の口実に利用されないことがとても重要だということで意見が一致した」と話しました。
このような発言は、安保理である中国とロシアが、非軍事的措置と軍事的措置を明示している国連憲章7章を対北朝鮮制裁に採用することには反対との立場を明確にしたと分析できます。
ヤンジェツ部長は、「中国とロシアは北朝鮮の核実験に反対する」とし、北朝鮮の3回目の核実験に対して「国連安保理が十分な措置を取らなければならない」と話しました。しかし国連の措置は朝鮮半島の平和に焦点を合わせなければならないとヤンジェツ部長は付け加えました。
ラブロフ長官は自身とヤン部長が「北朝鮮の核実験が軍事介入の口実に利用されないことがとても重要だということで意見が一致した」と話しました。
このような発言は、安保理である中国とロシアが、非軍事的措置と軍事的措置を明示している国連憲章7章を対北朝鮮制裁に採用することには反対との立場を明確にしたと分析できます。
2013.02.22分