25日、ソウル市城東区杏堂洞のCGV往十里において、3月7日から韓国でも上映される映画「かぞくのくに」のマスコミ試写会がおこなわれたとのことです。また、記者懇談会ではヤン・ヨンヒ監督と俳優のヤン・イクジュンも参加したと韓国メディアが伝えていました。
この作品で、「帰国事業」で北朝鮮に渡り、治療のために25年ぶりに日本に戻ってきた主人公の兄を監視する北朝鮮人を演じたヤン・イクジュンは、(北朝鮮訛の勉強のため?)脱北者に3日間会って話をしたのだとか。
けれども、セリフを脱北者に録音してもらって撮影に臨んだものの、日本では北朝鮮訛のチェックを受けることができなかったので、「国内上映が近づくにつれて恐怖を感じている」とか。「3年くらい失踪しないと」などと冗談も言っていたようです。
映画「かぞくのくに」は、2012年キネマ旬報ベスト・テンの1位に選定されています。
2013年2月26日火曜日
韓国でも、映画「かぞくのくに」上映
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