(Voice of America)韓国の李明博大統領が最近、北朝鮮の「政権交替」に言及したことに対し、北朝鮮が猛反発をしました。
北朝鮮の朝鮮中央通信は16日の論評で、李大統領のこのような発言を「民族反逆者の最後の必死のあがき」と非難しました。通信はまた、北朝鮮の3回目の核実験は米国の敵対視行為に対処した自衛的措置だと明らかにしました。
また李大統領の、「任期末まで、南北関係を凍結状態におく覚悟ができている」との就任当初の発言を指摘。朝鮮半島が重大な事態に陥ったのは、米国と李大統領の対北朝鮮敵対政策のせいだと繰り返し非難しました。
先立って李大統領は去る15日、「北朝鮮の政権が交代し崩壊する前に、北朝鮮の核放棄は期待できない」と、北朝鮮の「政権交替」の必要性に言及していました。
2013.02.17分
2013年2月18日月曜日
韓国大統領の北朝鮮「政権交替」発言に猛反発
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