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2013年2月2日土曜日

韓国の菜食事情

 

韓国では、セブンデーアドベンチスト(SDA)というプロテスタントの教団が運営する三育大学に菜食の学食がありましたが、海外からの留学生も多いソウル大学にも菜食ビュッフェができています。

(YouTubeの映像がソウル大学の菜食ビュッフェ)

江南には老舗の「SM菜食ビュッフェ」という、肉に似せたトンカツや酢豚など多様な料理をビュッフェスタイルで提供する店があります。最近ではこういった形式の店が増えてきています。

仁川のチャイナタウンには中華の菜食「素食」(動画)が食べられるところもあります。

宗教上の理由や自身の健康のためではなく、地球環境を守ることを目的として菜食を実践する人もいるそうで、そういった人たちを対象にした食堂もできているとのことです。

炭素(メタンガス?)排出量の主な原因となる畜産物の需要を減らすことを目的としてFacebookで広まったMF7(Meat Free 7days=肉を食べない一週間)運動がそれで、賛同者は一ヶ月に一週間の菜食を実践しているのだとか(動画)。

韓国の伝統的な菜食料理の店というと、お寺の近くに精進料理や山菜料理屋があります。仁寺洞の山村では、ディナータイムに韓国の伝統的な踊りのショーも見ることができます。