平壌の普通江の川岸に昨年10月に新装オープンした、延べ建築面積3千平方メートル余りの万寿橋清涼飲料店。1970年代につくられた、喫茶店のようなパンと飲み物を提供する店を、時代のニーズに合わせてリニューアルしたのだとか。
北は箸で南はフォークでパンを食べるコリアンでも紹介しましたが、北朝鮮ではパンを箸で食べる習慣があるようです。
ここは「人民のために一生を捧げてこられた偉大な大元帥の崇高な意を敬い、人民愛の伝説を終わりなく刻んで行く敬愛するキム・ジョンウン元帥の献身の労苦によって用意された高貴な結晶体」(2012年10月31日付朝鮮中央通信、労働新聞より)なのだそうですが、たかがファーストフード程度に感激する人民たちが不憫でなりません。
2013年1月23日水曜日
万寿橋清涼飲料店
16:45
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