小雪の「遠征出産」と告訴トラブルで話題となっている産後調理院(産後養生院)。出産を終えた女性を24時間ケアする民間の施設で、2011年には外国人も約2万人が利用し、うち10%が日本人だと伝えられています。
その産後調理院ですが、感染症や事故・不正行為などで消費者の不満と被害が増加しているそうです。
14日付の忠清毎日によると、産後調理院関連の消費者相談件数は2010年の501件から2011年660件、2012年上半期404件と増加傾向を見せているものの、現行の消費者紛争解決基準は契約の解除に関する規定によって、感染症や事故による消費者被害の救済は不十分なのだとか。
そこで監督官庁の保健福祉部は、新生児の感染症や事故など、消費者被害の発生に対する紛争解決基準を設け、公正取引委員会と事業者・利用者が参加し、標準約款を制定する方針だといいます。
小雪は昨年6月に日本のテレビ番組のリポーターとして韓国の産後調理院を訪ね、育児に必要な講座や骨盤矯正など、24時間サポートを受けるシステムに感銘を受け、今回利用したようです。