ラヂオプレスによると、北朝鮮の祖国平和統一委員会が運営するウェブサイト「我が民族同士」が予告していたとおり、対韓国向けのラジオ放送「統一のこだま」が1日からはじめたと、共同通信が伝えていました。
「我が民族同士」は「統一のこだま」について、無所属民間放送と紹介しているのものの、対南心理戦のため北朝鮮の放送とみられています。
北朝鮮は以前も、韓国内の地下組織が運営していると偽り、北朝鮮から「救国の声」や「民衆のこだま」といったラジオ放送をおこなっていたといいますが、2003年に中止。今回、名前を変えて再開したのは、脱北者などによる北朝鮮向けのラジオ放送やビラ散布に対抗するためとの見方も韓国にはあります。
放送は、毎日朝7時から9時までと午後1時から午後3時まで、午後9時から11時までの3回で、短波3970KHzと6250KHz・中波684KHzと1080KHz・超短波97.8MHzで放送とのこと。
2012年12月3日月曜日
新たな対南工作ラジオ放送開始
15:14
JST