サイト内検索

🄫10enpan


2012年11月28日水曜日

国連総会、北朝鮮人権決議採択

(ソウル=ニュースワイヤー) 2012年11月28日--第67次国連総会3委員会はニューヨーク現地時間の27日(火)午前、北朝鮮人権決議を投票なしでコンセンサスで採択した。

※北朝鮮、中国、ベネズエラ、キューバは決議採択に反対し、コンセンサスに参加しないという意思を表明


国連総会で北朝鮮人権決議が投票なしに採択されたことは今回が初めてで、去る3月第19次人権理事会でコンセンサスに採択されたのに続き、今回の総会でも北朝鮮人権決議がコンセンサスに採択されたことは北朝鮮の人権状況が深刻だということに対する国際社会の共通した認識が反映されたと評価される。

※国連総会北朝鮮人権決議は、2005年から毎年票決に採択され、最近は賛成国家数字が着実に増加

-韓国政府は2008年から同決議に共同提案国で参加している。

※毎年韓国、米国など50余ヶ国が国連総会北朝鮮人権決議共同提案国で参加

今回の決議は、例年のように深刻な北朝鮮人権状況に対する憂慮を表明しながら、北朝鮮人権状況が持続的に悪化しているという否定的な評価と、北朝鮮内の政治犯収容所で深刻な人権侵害が強行されているという内容が追加されたことにより、2011年総会決議に比べて内容が強化された。

※具体的には拷問、不法・恣意的拘禁、連座制、政治犯収容所、思想と表現の自由、移動の自由制限、女性と子供に対する暴力など、北朝鮮内の深刻な人権侵害に対する憂慮表明とそれらの即刻中断要求。脱北民関連「強制送還禁止の原則」尊重などの保護要求、拉致問題の早急な解決要求、離散家族対面再開希望などを言及

出処:外交通商部

ホームページ:http://www.mofat.go.kr