中国の吉林省人民政府はホームページの「投資吉林」において、吉林省長白山(白頭山)管理委員会と朝鮮国家観光総局が共同で白頭山の北朝鮮地域を開発する合意書を取り交わしたと10日、発表しました。
発表内容は中朝双方が白頭山の観光産業の新局面を展開し、地域の経済発展を促進するために協力していくというものです。
白頭山は1962年に締結された中朝辺界条約(朝中国境条約)に基づいて、頂上付近のカルデラ湖「天地」を北朝鮮54.5%、中国45.5%に分割し、それぞれ領有しています。
2012年10月16日火曜日
中朝で白頭山北朝鮮地域を共同開発
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