全羅北道淳昌の農場主が牛の価格暴落やエサ代の高騰に抗議して、牛にエサを与えずに放置。その様子を動画で公開するという事件が発生していて社会問題となっています。
抗議による放置は今年1月からはじまったと韓国メディアは伝えていますが、現在でも牛にはエサが与えられていない状態だといいます。
当初60頭いた牛は餓死して現在では5頭にまで減り、生き残っているもガリガリに痩せており、畜舎は「韓国版キリングフィールド」「生き地獄を彷彿」(共に韓国NGO新聞)させる状態だといいます。
政府や地方自治体は生き残っている牛を保護しようとしているらしいのですが、対策が先送りにされていて、動物愛護団体などから批判の声が出ているそうです。
2012年10月23日火曜日
牛の値段暴落に抗議、餓死させる様子を動画で公開
22:44
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