-インターブランド調査でブランド価値329億ドルに9位に上昇
-昨年対比ブランド価値40%増加、史上最大成長幅を記録
(ソウル=ニュースワイヤー) 2012年10月02日--サムスンのブランド価値が歴代最大成長、最高順位を記録して、韓国の会社としては史上初のグローバルTOP10ブランドに入った。
世界最大のブランドコンサルティンググループであるインターブランド(Interbrand)が2日発表した「グローバル100大ブランド(Best Global Brands)」調査で、サムスンは329億ドルのブランド価値が昨年対比で8階段上昇した9位にランクインした。
今回の調査でサムスンのブランド価値は去年の234億ドルに比べて40%も増加。グローバル100大ブランド平均上昇率(10%)はもちろんのこと、業界平均上昇率(16%)をも大きく上回った。
これはサムスンがギャラクシーシリーズなどのスマートフォン分野の成功と共に、TV部門で6年連続の世界市場1位達成したことなど、マーケットリーダーとして一貫したグローバルブランドマーケティング活動を持続的に展開してきた成果によるものだと思われる。
また、ITソリューション部門と生活家電部門でも消費者トレンドに合う製品ランチングでブランド価値の上昇に寄与した。
サムスン電子のシム・スオク副社長は「グローバルマーケティングの力量をひとつに結集させることができる明確なブランド戦略の樹立と、差別化した一貫性のあるコミュニケーションを通じてサムスンブランドを強化しようと思った。これからは他のグローバルTOPブランドと肩を並べるブランド地位を構築しようと思う」と明らかにした。
サムスンは2009年度に初めてブランド価値世界TOP20に選ばれた。今回の調査で韓国企業はサムスンと現代自動車(53位)、起亜自動車(87位)の3社が韓国企業「グローバル100大ブランド(Best Global Brands)」入りした。
出処:サムスン電子
ホームページ:http://www.sec.co.kr
サムスン電子紹介
サムスン電子は半導体、通信、デジタル メディアとデジタルコンバージェンス技術を保有したグローバルリーダーで、2011年165兆ウォンの売り上げと16.25兆ウォンの営業利益を達成した。全世界で12万8千人の職員を雇用し、世界51ヶ国に90ヶ所を越えるオフィスを展開している。サムスン電子はデジタルアプライアンス部門、デジタルメディア部分、LCD部分、半導体部分、通信ネットワーク部分の5部門からなる。世界で最も急成長しているブランドのサムスン電子は、デジタルTV、メモリー半導体、携帯電話、TFT-LCDの分野で世界のトップランナーだ。
2012年10月2日火曜日
サムスン、グローバル100大ブランドTOP10進出
23:03
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