「ハニーバターチップ」、バカ売れで抱き合わせ販売まで

韓国のヘッテ製菓が、今年8月に「ハニーバターチップ」というポテトチップスを発売したところ、爆発的に売れ、マートにも在庫がない状態が続いているそうです。そのため、工場は3交代でフル稼働して「ハニーバターチップ」を生産しているものの、需要には追いつかないとか。

この「ハニーバターチップ」は、日本のカルビーが以前に期間限定で販売していた「ポテトチップスしあわせバター」の改良版だといいます。

韓国メディアによると、「ハニーバターチップ」は、インターネットの中古オークションにも登場し、定価の数倍で取引されているとか。小売店のなかには、売れ筋ではないポテトチップスと抱き合わせで売っているところもあるようです。

ヘッテ製菓の親会社であるクラウン製菓の株価も連日上昇。競合他社も、「ハニーバターチップ」効果にあやかり、バター味の商品を販売するそうです。