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2014/08/10

国連、北朝鮮政府に拉致事件47件の説明要求

Voice of America=イ・ヨンチョル記者)北朝鮮が拉致した事件47件の説明を、国連が北朝鮮に対し要求していることが確認されました。

このような事実は、国連人権理事会傘下の「強制非自発的失踪に関する作業部会」が来る9月に開く国連人権理事会の定期会議を控えて、理事会に提出した報告書で明らかになりました。

過去2012年11月から2014年5月までの作業部会の活動をまとめた報告書によると、作業部会はこの期間中に27件の失踪事件について、北朝鮮に説明を要求しました。

また報告書はこれに先立ち、北朝鮮に説明を要求した事件が20件だと明らかにし、全47件のうち9件は女性が関連する事件だと述べています。

しかし報告書は、これらの47件が具体的にどのような内容なのかについては明らかにしていません。

作業部会は昨年12月、韓国戦争以降拉致されたと推定される韓国人12人の生死を確認するよう、北朝鮮の公式要請したと明らかにしました。

また2011年8月には、1969年の大韓航空機ハイジャック事件の被害者のうち3人の生死の確認を北朝鮮に要求したことがあります。

1980年に設立された作業部会は、被害者の家族や民間団体から失踪事件の訴えを受理・審査したのちに、これをハイジャック国に通報。明確な調査結果を報告するよう要求しています。

しかし現在まで、北朝鮮政府によって生死が確認された事件は1件もないと報告書は述べています。

北朝鮮当局は2012年、航空機のハイジャック事件の作業部会の確認要求に対する公式回答として、被害者3人は強制失踪に該当しないと明らかにしました。それと共に、強制非自発的失踪者や自分の意思に反して北朝鮮に抑留されている人は一人もいないと主張しました。

大韓航空機ハイジャック事件は1969年12月、乗客と乗務員50人を乗せ、江陵を出発し、ソウルに向かっていた大韓航空の国内線旅客機が北朝鮮スパイによって北朝鮮に拉致された事件です。北朝鮮は国際社会の非難を意識して、翌年39名を送り返したものの、残りの11人は未だ戻らずにいます。

一方作業部会は、国連安保理の北朝鮮による強制非自発的失踪の問題を議題で取り上げてくれることを要請したと明らかにしました。

作業部会は今回の報告書で、北朝鮮による強制非自発的失踪の規模と範囲について憂慮しているとし、国連安保理議長に書簡を送り、国際刑事裁判所(ICC)付託などの適切な措置を講じてくれるよう要請したと明らかにした。

作業部会は今年6月、北朝鮮政府に送った書簡を介して、そのような事実を通知したと明らかにしました。

2014.08.09分

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2014.08.12分のVOAの報道によると、拉致事件47件のうち、韓国人は34件(34人)、日本人が13件(13人)とのことです。