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2014/04/25

セウォル号の会社、カルト宗教と関連?



韓国では、セウォル号を所有する会社「清海鎮海運」の親会社、「セモグループ」のオーナーであるユ・ビョンオン氏が、韓国ではキリスト教の異端として認識されている「キリスト教福音浸礼会(救援派)」の中心信徒であると報じられていました。

「救援派」は、1987年に「五大洋」という工芸品の製造会社で起こった五大洋集団自殺事件を起したカルト宗教集団で、終末論を信じる信徒らは集団生活をしていたといいます。五大洋集団自殺事件については、自殺ではなく、殺人事件だとの観測も当時はあったそうです。

「五大洋」の実質的な経営母体も「セモグループ」であり、ユ氏はその両方の事件・事故に関わっているとして、関心を集めているようですが、当局もセウォル号の沈没事故が韓国社会全体に及ぼす影響が大きいことから、ユ氏とその家族らの捜査に乗り出しているようです。

ユ氏は戦前に日本の京都で生まれ、小学校を卒業したのち韓国に帰国。宣教師の娘と結婚して救援派の教会を開き、実業家をしながら、写真家「Ahea」(http://ahae.com/)としても活動。海外でも写真展を開いているとも報じられています。

報道によると、「セモグループ」では「救援派」の信者が会社の従業員として働いており、信者の献金などがユ氏家族や側近に流れ、従業員は搾取されていたのではないかとの疑いももたれているようです。

それについて、「救援派」側は、信者である従業員が搾取されているとの疑惑を否定しているそうです。