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2013年8月25日日曜日

朝中東とハンギョンオ

韓国の新聞は保守系・進歩系といった色合いがはっきりしており、不偏不党とか中立といった概念が弱いように見受けられます。

保守系の朝鮮日報・中央日報・東亜日報は合わせて朝中東と呼ばれており、進歩系のハンギョレ・京郷・オーマイニュース(ネット媒体)はハンギョンオと言われています。朝中東もハンギョンオも否定的な意味で使われる傾向があります。

保守系には、ほかに純福音教会関連の国民日報、統一協会関連の世界日報、夕刊紙では現代財閥関連の文化日報があります。

中道というとはっきりしませんが、韓国日報やソウル新聞は進歩寄りの中道でしょうか。ソウル新聞は一時、大韓毎日に改称。その時期にはハンギョレや京郷と共にハンギョンデとして括られ、進歩系扱いでした。

韓国日報も中道といわれていますが、政府批判に関しては進歩系媒体とかわりがなく、強いていえば、明日新聞が中道といえる唯一の全国紙なのかもしれません。販売部数4位の毎日経済は、保守系ではあるものの、やや中道に近いと言われています。